この記事でわかること
- LINEステップ配信の基本的な仕組みとメリット
- AIに指示するだけでステップ配信シナリオが完成する仕組み
- 反応率を3倍に改善した配信設計の具体的な手順
- 株式会社resolvesが実践するシナリオ設計ノウハウ

LINEステップ配信で成果を出すための基本戦略
LINEステップ配信を導入したものの、「開封はされているのに反応がない」「問い合わせにつながらない」という悩みをよく聞きます。
多くの場合、原因はシナリオ設計の問題です。送るタイミング、内容の順番、メッセージの量と質——これらが正しく設計されていないと、どれだけ配信しても成果には繋がりません。
弊社・株式会社resolvesでは、複数業種のLINEステップ配信の設計・改善を支援してきました。この記事では、弊社が実践してきた「反応率を3倍にした配信設計のノウハウ」を公開します。さらに2024年以降、弊社が最も力を入れているAIによるシナリオ設計の自動化についても詳しく解説します。
ステップ配信とは?メリットと基本的な仕組み
ステップ配信の仕組み
LINEステップ配信とは、ユーザーが特定のアクション(友だち追加・キーワード送信など)を起こした時点から、あらかじめ設定したスケジュールで自動的にメッセージを送り続ける仕組みです。
たとえば「友だち追加した翌日に歓迎メッセージ、3日後に事例紹介、7日後に限定オファー」というように、ユーザーとの関係を段階的に構築できます。
ステップ配信の4つの主なメリット
- 自動化による時間削減:一度設定すれば、24時間365日自動で配信が続く
- タイミングの最適化:見込み客が最も興味を持つタイミングに合わせてメッセージを届けられる
- 関係構築の効率化:信頼関係の構築を自動化でき、営業担当者の工数を大幅削減できる
- データによる改善:開封率・クリック率・コンバージョン率を計測し、継続的に改善できる
LINE公式アカウントでステップ配信を設定する基本的な流れ
LINE公式アカウントで基本的なステップ配信を設定するには、管理画面から「ステップ配信」を選択し、友だち追加後の日数ごとにメッセージを設定します。ただし、より高度な条件分岐や行動連動の配信にはLステップなどの拡張ツールが必要です。
反応率3倍を実現したシナリオ設計の原則
弊社がクライアント支援で実証してきた、成果が出るシナリオ設計の基本原則を紹介します。
原則1:最初の3日間が勝負
友だち追加直後はユーザーの関心が最も高い状態です。この3日間に「価値のある情報を届ける」「親近感を持ってもらう」という2つを達成できれば、その後のメッセージの開封率が大きく変わります。
弊社の支援事例では、初日〜3日のシナリオを改善しただけで、7日間の平均開封率が28%から51%に改善しました。
原則2:「情報提供→共感→提案」の順番を守る
いきなり売り込みを入れるとブロックされます。まず役立つ情報を提供して信頼を得て、次に読者の悩みに共感するコンテンツを届け、その後に初めて商品・サービスの提案をする。この順番が重要です。
原則3:1通のメッセージに詰め込みすぎない
1通のメッセージで伝えることは1〜2つまでと決めておきましょう。情報が多すぎると読んでもらえません。「今日はこれだけ知ってほしい」という視点でメッセージを絞ることが大切です。
原則4:行動を促すCTAを毎回入れる
「詳細はこちら」「質問はこのボタンから」など、ユーザーに次のアクションを促すボタンやリンクを毎回入れましょう。CTAを入れるだけでクリック率が平均2.3倍になったという弊社データがあります。
AIでLINEステップ配信シナリオを作る方法
2024年以降、弊社が最も力を入れているのがAIによるシナリオ設計の自動化です。
弊社のAI社員システム(月額8万円〜)を使えば、担当者はチャットで以下のように指示するだけでシナリオが完成します。
指示例:
「新規問い合わせ後の7日間フォローシナリオを作ってください。業種は外壁塗装で、ターゲットは30〜50代の戸建て所有者です。問い合わせから見積もり依頼につなげることが目的です。」
これだけで、AIが以下を自動で生成します(Lステップへの入力・設定は担当者が行います。AIが担うのはシナリオの文章設計・構成・タイミング提案です)。
- 7日間分のメッセージ内容と送るタイミング
- 各メッセージの文案(LINEに最適化された文字数・トーン)
- CTAボタンのテキストと遷移先の提案
- 行動分岐(見積もり依頼した人・しなかった人で分岐するシナリオ)
従来は経験豊富なマーケターが数時間かけて設計していたものが、10〜15分で完成するようになりました。
弊社での実践ノウハウ:業種別シナリオ設計のポイント
住宅・リフォーム業
検討期間が長い(平均6ヶ月〜1年)ため、急がせずに信頼を積み上げる配信設計が必要です。施工事例・お客様の声・よくある失敗談などのコンテンツを30〜60日かけてじっくり届け、適切なタイミングで個別相談の案内を出します。弊社支援事例では、このアプローチで問い合わせから契約までの平均期間が8ヶ月から4ヶ月に短縮されました。
サービス業・コンサルティング
「この人の話を聞きたい」という感情を作ることが重要です。代表者の考え方・実績・失敗談などのストーリーコンテンツを挟みながら、7〜14日でセミナーや個別相談への参加を促すシナリオが有効です。
採用・求人
求職者への配信では「職場環境」「社員の声」「働き方の実態」を早期に届けることが離脱防止に効果的です。応募から面接までの離脱率を弊社支援事例で43%削減しました。
反応率改善のための数値管理
シナリオを設計したら終わりではありません。数値を見て改善し続けることが重要です。弊社が管理している主要指標は以下の通りです。
| 指標 | 業界平均 | 弊社支援先の平均 |
|---|---|---|
| メッセージ開封率 | 30〜40% | 55〜70% |
| CTAクリック率 | 5〜10% | 15〜25% |
| コンバージョン率(問い合わせ) | 3〜8% | 12〜20% |
| ブロック率 | 5〜15% | 2〜5% |
これらの数値を月1回チェックし、開封率の低いメッセージは文面を改善、クリック率の低いCTAはボタンテキストを変えるといった改善サイクルを回しています。
AI活用による業務効率化の詳細はこちらも合わせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. ステップ配信を始めるのに友だち数はどのくらい必要ですか?
A. 友だちが10名からでも開始できます。むしろ友だちが少ないうちから仕組みを整えておくことで、増えた際にすぐに成果に繋がります。弊社では友だち数0からの立ち上げ支援も行っています。
Q. AIにシナリオを作ってもらった後、人が修正する必要はありますか?
A. AIが生成した初稿を確認し、自社のトーンや実績に合わせて調整することをお勧めします。とはいえ、初稿の完成度が高いため、修正は15〜30分程度で完了します。
Q. Lステップがなくてもステップ配信はできますか?
A. LINE公式アカウントの標準機能でも基本的なステップ配信はできます。ただし「ユーザーの行動に応じた分岐」や「詳細なセグメント管理」はLステップが必要です。より高い成果を求める場合はLステップの導入をお勧めします。
Q. AI社員システムの導入にはLステップのアカウントが必要ですか?
A. 不要です。弊社のAI社員システムはLステップのアカウントがなくても導入できます。必要なのはDiscordまたは個人LINEだけです。新しいツールを契約・学習する必要はありません。
LINEステップ配信の設計・改善について相談したい方へ
株式会社resolvesでは、LINEステップ配信のシナリオ設計からAI連携による自動化まで一貫してサポートしています。
現状の課題をお聞きし、最適なシナリオ構成をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
